20220611
前にも書いたかな?
空前のミステリー小説ブーム到来中
たまたまTwitterで見かけたミステリー小説10選みたいなのを見てから急に分厚い小説が読みたくなって、『十角館の殺人』『すべてがFになる』『葉桜の季節に君を想うということ』を読んだ
フー、今日は葉桜の季節に〜を読み終わったんだけどいい本だったな
例えば750円とかであれだけ集中して最後にやられた!みたいな気持ちになって最後はジーンとする体験、なかなかなくない?
大掛かりな仕掛けに、自らの意識が加速して辿り着くの気持ちいい・・・
いやー、冒頭がセックスシーンの作品はなんだか好きじゃなくて(なんかそういうところから入り込ませるのってずるいって思っちゃう)、最初からウーンて感じだったけど最後は泣きはしないものの読み終わった後に謎に表紙に手を置くくらいには沁みた・・・
あ、ちなみに冒頭がセックスシーンが嫌いになったのはたぶん『DEEP LOVE アユの物語』からだな、懐かしい、あの頃の中学生にとっての禁書だったよね、シリーズすべてセックスから始まってそりゃー健全な青少年たちのやわやわな好奇心に刺さるよね
あと、ついでにファードアウトで終わる曲もあんまり好きじゃない、わたしがシンガーソングライターになったら全部キッチリ終わらせたい
生理始まった
月一でピッタリくるの、超愛おしい
あらゆるところに書いてきたけど、なにかを出す・排出することは人間として最も大切にしたい
声も涙も汗も精液も生理も排泄物も出すことってなんか「生」だし、特に涙って全ての感情がいきつくところだなってずっと思ってる
とはいえ消費することも同じくらい好き
この無職生活、10人に1人くらいに働かないの?って言われるけど、わたしほどの究極の自己愛を携えておりますとなぜかね、全然焦ってないんだわ
だから今は消費活動にさせて、ミステリー小説もたくさん読みたいな